京都の自転車道は素晴らしい
京都市は自転車の町です。たくさんの自転車があちこち走り回っています。
一見しただけではわかりませんが、実は京都は坂の町。京都駅のそばの東寺から北の金閣寺あたりまでの高低差はなんと55メートル。東寺の高さとほぼ同じだそうです。鴨川や我が家の目の前の堀川の水はとても綺麗です。これは勾配が急で、水が澱まないためと聞きました。
それにもかかわらず、自転車は京都市の有力な交通手段のようです。1分15円でレンタルできる自転車が町中に設置されているのも大変ありがたいです。私もおそるおそる20年ぶりに乗ってみました。
大通りの大きな歩道は、自転車道と歩行者道が分けられていて、とても快適です。まだ車道の端が自転車用になっているところもありますが、これは走ってみると流石に怖いです。自転車と歩行者用が分けられていない歩道を走る自転車が多いのも納得です。ただ、分離されていない普通の歩道を、歩行者の後ろからどけどけと言わんばかりにチリンチリンとベルを鳴らしながら走ってくる自転車には閉口します。そこは歩行者優先でお願いしたいものです/

不思議な交通ルール???
歩車分離の交差点で、歩行者信号が青(車用信号は赤)になったら自転車は渡り始めます。これは見慣れた普通の光景だと思います。でも京都では車用の信号が青(歩行者信号は赤)になった時も自転車は一斉に渡り始めます。初めて見たときは目がまんまるになるほど驚きました。時と場合によって京都の自転車は車にも歩行者にもなる???
更にもう一つ。ご存知のように京都の道路は碁盤の目になっているので、交差点がとても多いです。信号のない交差点ごとに止まっているのは私だけ? 皆さん止まることなく同じスピードで走り抜けてます。出会いがしらの事故は怖くないのかしら? 何か見切り方があるのかしら? ここは自転車優先道路???
所変われば…を楽しみながら…
今度は爽やかなお天気の日に、鴨川の自転車道路を走ってみようと思っています。
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