蘆山寺へ

観光

こんにちは、ゆいこです。

京都に移り住んで3か月が経ちました。こちらに来てから、歩く歩く歩く! 街並みを見ながら歩いていると、飽きることがありません。古い木造家屋とレンガ造りの洋風の建物が違和感なく調和しているエリア、昔ながらの小さな間口の町屋が立ち並んでいるエリアなど京都にはエリアによっていろんな顔があるようです。片道30分なら徒歩圏内。今までの車に頼っていた生活が噓のようです。

今日も歩いて蘆山寺へ。大河ドラマ「光る君へ」で話題の紫式部邸宅址でもあります。

私が訪れたときは、観光客は賑やかではない程度しかいませんでした。帰るときにはちょうど団体さんが到着したところだったので、たまたま運よく混雑していなかったのかもしれません。

学生さんのボランティアガイドが一生懸命、丁寧に説明をしてくれました。中でも特別公開中の大師堂で案内してくれた学生さんの説明がとても分かりやすくて、聞き終わった観光客は自然と「ありがとうございました」とお礼を口にしていた程です。ただ知識を並べるだけでなく、物語を紡いでいくように私たちに語ってくれてました。お陰で、元三大師の功績、鬼大師の由来、明智光秀の念持仏について等、今でも覚えているほどしっかり頭に刻まれています。伝え方の大切さをこの若い彼女から学ばせていただきました。

紫式部ゆかりの地として知ったお寺ですが、満足度100%のお寺でした。源氏庭の桔梗を見に秋に再び訪れたいと思っています。

帰路は京都御苑を横切ることにしました。
京の空は快晴です。
ではまた。

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